アネモネの分球(増やし方) |
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アネモネの分球(増やし方) |
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アネモネの分球とは?大きく充実したアネモネの球根は、10月頃の球根の植え付けを行う前に、いくつかに切り分けて増やすことができます。これを”分球(ぶんきゅう)”と言います。 アネモネの分球は、基本的には、植え付けを行う前の球根が乾燥した状態で行います。方法はとても簡単です。 6月頃に土から掘り出して保存しておいたアネモネの球根を、手で折るかナイフなどで切り分けます。切り分ける数は、球根の大きさによっても違いますが、およそ2〜3個程度がいいでしょう。そして、切り分ける際には、必ず発芽部分を付けておくことが大切なポイントです。 もし発芽部分がわかりにくい時には、球根に水を吸わせて、発芽部分が確認できるようになってから切り分けても大丈夫です。 球根の吸水の方法は、アネモネの植え付け前に行う催芽処理の場合と同じです。 球根に水を吸わせる方法アネモネの球根の吸水については、当サイトの「アネモネの植え付けと催芽処理」のページでもご紹介していますが、あらかじめ水で湿らせたパーライトもしくはバーミキュライト、あるいは川砂を入れた植木鉢を用意して、そこにアネモネの球根を半分程度埋めます。 この時、球根の尖ったほうを必ず下にしておくのがポイントです。そして植木鉢をビニールかラップで覆って、およそ1日か2日、その状態で球根に水を吸わせます。 十分に水を吸った球根は見た目にもわかるくらい丸くなりますので、このあと球根を取り出して発芽部分の位置を確かめて、それぞれに発芽部が必ずひとつあるようにバランスよく切り分けていきましょう。 分球が終わったら、切り口から腐敗菌が侵入するのを防ぐために、ベンレートの1000倍液に浸してから植え付けを行います。 ちなみに、ベンレートというのは、花や野菜、果樹などの病気予防や殺菌に用いられる薬剤で、アネモネの分球では1000倍に薄めた(希釈といいます)溶液を作って使うようにしてください。 |
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