アネモネの名前の由来と語源

このページでは、ギリシャ語で”風”という意味を持つアネモネの名前の由来と語源についてご紹介しています。


 アネモネの名前の由来と語源
 ○ アネモネは、地中海原産の球根植物

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 アネモネは、主に地中海沿岸に分布するキンポウゲ科アネモネ属(イチリンソウ属)の球根植物で、日本では昭和の初め頃からベニバナオキナグサ(紅花翁草)、ハナイチゲ(花一華)、ボタンイチゲ(牡丹一華)といった和名でも親しまれてきました。


 ○ アネモネは”風の花” … アネモネの名前の由来と語源

 ”アネモネ”という名前は、ギリシャ語の”風”を意味する”anemone”が語源で、ガーデニングの聖地イギリスでは”wind flower(風の花)”とも呼ばれています。


 ”風の花(wind flower)”という呼び名は、風に揺れるアネモネの花の様子から名づけられたとも、アネモネの種子が風に乗って遠くまで運ばれていくことから名づけられたともいわれています。


 ○ アネモネと十字軍 … アネモネが世界中で愛されるようになったきっかけ

 アネモネが世界中に広く知られるようになったのは、中世ヨーロッパのキリスト教による対イスラム遠征軍として知られる十字軍が、当時のパレスチナに自生していたアネモネをヨーロッパに持ち帰ったことがきっかけ、といわれています。

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 十字軍によってヨーロッパに持ち込まれたアネモネは、その後、15世紀から18世紀にかけてイギリスやオランダで様々な品種の交配と改良が行われ、それがもととなって、現在の多彩なアネモネの品種が作り出されました。

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 ちなみに、私たちがふつうに”アネモネ”と呼んでいる、赤いアネモネは、”花冠”という意味を持つ”アネモネ・コロナリア(anemone coronaria)”という品種で、一般にアネモネと言えば、このアネモネ・コロナリアのことを指します。

 そして、様々なタイプの園芸品種の基となったアネモネの自生種は、主に地中海沿岸地域から西アジアの温帯地域にかけて分布し、その数は120種以上にものぼるのだそうです。

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